2019年年末頃から2020年1月くらいにかけて描いていたシリーズです。
折口信夫『死者の書』公演延期になりました
※3月13日追記です。
武漢ウイルスの影響で、今回の公演は来年に延期になりました。
2021年2月3日 13時半開演 18時半開演
2月4日 13時半開演です。
また来年になりましたら、改めて告知致します。
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日本の民俗学者、国文学者、国語学者であり、釈迢空(しゃく ちょうくう)と号した詩人・歌人でもあった折口信夫(wiki引用)
彼の戯曲「死者の書」は、今までも劇や朗読、人形劇、漫画など、様々な媒体で公演されてきました。
無実の罪で処刑され、未ださまよえる大津皇子の魂と、彼の魂に呼応し、彼の姿を尊い阿彌陀仏の姿で捉え、恋い慕う藤原南家の中将姫。
奈良県當麻寺の中将姫伝説を元にしていますが、折口信夫自身の生い立ちや哲学が色濃く反映され、独自の鎮魂の物語となっています。
原作は時代や場所が飛び飛びで、ちょっと読みにくいのですが^^;、それを、今回の公演はシンプルにわかりやすく、物語の要をしっかりとすくい取った台本に仕立て、朗読と舞とで表現する意欲作です。
その舞台に、イラスト担当(と表チラシデザイン)で参加させていただきました。
演者が朗読2名、舞と演技を担当する中将姫役1名のシンプルな舞台なので、物語の説明として、背景に場面説明のイラストを映すという演出です。
その為のイラスト50数枚を描かせていただきました。
舞台の邪魔をせず、ざっくりとした劇画調のイラストです。
どんな舞台に仕上がるか、今からドキドキワクワクしています。
興味ある方はぜひ!
私の方でもチケット取り扱っていますので、お気軽にお声がけしてください♬